阿部社長のza2(ザッツ)談ブログ

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2020.05.14

GW明けに対面形式の説明会&面接をしようとしている会社が多い

先日の「コロナと就活」の第9弾です。

今日は5月14日です。
すでにゴールデンウイーク(GW)は明けました。
この「コロナと就活」のブログを書いた時はGW前(4月23日)だったのですが、実際明けてみてどうなったかというと、採用再開を知らせる連絡がどんどん入ってきている状態です。
しかもWEBではなく、対面形式の通常の説明会や面接のお知らせも入ってきています。

コロナと就活」のブログを書いた頃は、各社からGW明けには再開したいと聞いてはいましたが、まだわからない予測段階でした。

ですが、特に採用中止の会社もなく、採用活動は継続されています。
ということで、これまでブログでも書いてきた通り、概ね21卒については採用意欲は維持されているということだと思います。

ただし、次の22卒は別です。

6月からは22卒向けの夏インターンの時期に入るのですが、これについては明らかに動きが鈍くなっています。

理由はいくつかありますが、大多数は単純に21卒の年間の採用予算は取れているが、22卒については採用予算が未定の会社も多く、夏インターンをやるにしてもこのコロナ禍では採用目標の数字も立てられないというのが一番の原因でしょう。
もちろん、そもそも論として、コロナ禍でインターン自体ができないという理由もあります。

日々、採用を取り巻く環境は変化しているため、私が書いているこのブログも明日には全く違う内容になっているかもしれません。

つい3日前に「採用はニュースで言うほど減っていない」というブログで、採用は前向きな方向へ進んでいるという内容を書きました。ですが、それは21卒の現状を参考にした内容です。しかし、その後採用各社への22卒の採用意欲の調査を進めていくうちに、21卒については前向きでも、22卒については良くなるとも悪くなるともわからないという回答が続出してきました。

そういった意味では22卒については、この夏インターンのずれ込みが原因となり、ここ数年続いていた就活の早期化の動きが、強制的に後にずれ込まざるを得ない状況となるだろうと思います。

21卒の学生については、直近のことですのでクローズアップされがちですが、上記のような状況からいくと22卒のほうがコロナの影響をモロに食らってしまうような気がしています。

就職氷河期世代の私としては、生まれた年がたまたま悪く、景気のせいで採用機会が左右されてしまうというのは、何ともやりきれない思いです。

以前にも「9月入学と通年採用」というブログで書きましたが、卒業後の就活を含めた「新卒通年採用」がもっと普及してくれると良いのになと思います。

今日は22卒の件を中心に仕事をしていたこともあり、結局テーマと内容が全く変わってしまいました・・・^^;

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