リモート勤務という働き方
実はザッツはリモート勤務を推奨している会社です。
なので、内勤作業がある社員以外は、定例会議や出勤しないとできない仕事以外で会社に出勤することは、まずありません。
むしろ交通費もかかるし、必要もないのに会社に来なくていいと日頃から言っています。
なので、このことを営業先で言うと「進んでる会社だね」と驚かれたりします。
ですが、私は進んでる会社とも思いませんし、特に営業系の仕事などは会社に来る必要がそもそもあるのかと思っているくらいです。
最近はSNSもありますので、日頃のコミュニケーションもSNSでリアルタイムに行うことができますし、SkypeなどでTV会議もできます。
なので、会社にいないとコミュニケーションが取れないということは、ほとんどありません。
ただ、私も最近まで頭を悩ましていたのが、社員の管理が行き届かないということ。でも、実はそれは考えすぎで、社員を信用することが大事なんだということに気づきました。
サボってるんじゃないか?とか、なんか勝手なことやってるのではないか?など気になることは確かにあります。
なので、営業社員に日報を書かせようとしたこともありますが、自分たちが信用できないのかと猛烈な反対にあいました。
これも今思えば、私自身が社員を信用できていなかったことが原因で、社員に不快な思いをさせてしまったと後悔しております。
先に書いたように、日頃からSNSなどのコミュニケーションツールを使ってコミュニケーションを取っていれば、別にそんなに気にならなくなりますし、むしろ疑うよりも信用することに重きを置くようにすることで、社員との信頼関係が形成できるようになり、一人一人が自発的な行動を取れるようになってきます。
リモート勤務の利点として、時間や場所に拘束されないということだけがクローズアップされることが多いですが、上記の通り、リモート勤務という勤務体制を取ることの最大の利点は、社員の自発的行動を促すことではないだろうかと思っています。
なので、余計なお世話かもしれませんが、世の中の会社は、生産現場や飲食店などリモートが不可能な場合を除き、リモート可能な業務はどんどんリモート勤務に切り替えていったほうがいいんじゃないかと思っています。
ちなみにこのブログを書いている2019年9月9日は、台風15号の影響で公共交通機関が軒並みダウンした日です。
我が社はこんな日に限って定例会議で出社でして、午後2時30分の時点で私以外の社員は誰も会社に到着できていません(笑)
実は定例会議の延期も考えていましたが、私も営業社員もたまたま今日しか空いておらず、相談の結果、出社にしたのですが、リモート勤務だったら、こんなことで彼らも余計な時間を取られることもないのに・・・。と、リモート勤務のありがたさを感じているところです。
ということで、リモート勤務のブログを書いてみたのでした(笑)
やっぱり今日はTV会議にすればよかったかな・・・。